「外にだって繰り出せる？ゴミ箱」 

元は、ヨキヒナデザインのアトリエで、普段から使用している屑入れです。

デザイン事務所は、仕事がら、様々な検証のためにモデルをたくさん作ります。

木材や布地を裁断したり、サンドペーパーで表面を削ったり。

そんな環境の中、まるで「まかない飯」を作るような感覚で、工房にあったダンボールを利用し、デザイナー自身が手際良く手作りしていました。

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狭い工房で、持ち運びしやすいく、すぐに移動できること。ある程度の量が入り、袋の差し替えが容易なこと。ラフに扱っても丈夫で、少々、傷がついても汚れても、魅力を損なわないこと。

そんな、頼もしくも謙虚なゴミ箱です。

飾り気のない簡潔な佇まいは、不思議に、クリエイティブな環境に似合います。

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